1人のハイスペックな後輩がビジネスで渡米決定。ビジネスの中でも決してスタイリッシュでも無い世界。でも、スタイリッシュ気取ったビジネスでも何でもない世界よりよっぽど中身をもった世界。
徹底的に泥に塗れて傷だらけになって笑顔でこっちの世界へ戻っておいで。
今まで過ごしたこっちの世界はまた違う視点でみられるから。そして無敵になってるから。
遠回りしましたと笑っていた彼。
近道なんて無いからいいんだよ。整然としたロジックには合理性を感じるが実際はそのプロセス自体が驚くほどに雑然としている。近道と合理性なんて結果論に過ぎない。自分にとって振り返れば必然の道のりだったと気付ければそれでよし。
人生稜線歩き。
登る為に何度も下る。目の前の超えられないと思う壁だって引き返すよりマシと思えば超えられる。越えれば超えたぶん以上に降らされての繰り返し。でも、気づけばサミットに着く。そのサミットは一つに過ぎず、遠くに更に見えるサミット。足を止めたらそこで死ぬ。
俺は嬉しい。君がスタートラインに立ったと聞いて。いい景色を見てきて下さい。
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