2020年3月12日木曜日

Don’t think , think deep

検査するしない
経済か安全か
犬か猫か

世の中二元論なんですよ。
バカの象徴。
全ては複雑に絡み合っていて、分けて考えてはいけないんです。
勉強は全て答えを一つに絞る。
そもそもがそこで止まってしまっていること自体日本の教育システムの弊害。
いい学校に入るためには答えを一つに絞る訓練するわけです。
学問の要素として重要なことですが、それは充分条件にはなり得ません。
単なる必要条件です。
政治家がアホみたいなこと言うのも根本はここです。
世の中、例えば外交にしてもインドと中国とアメリカを同時に納得させる。
その落とし所を探すわけです。
その外交が国内の繁栄と安全にフィードバックされて、良いシナジーを生ませる、それが政治です。

一つの仮説を立て、そこに幾多の要素セオリーを使って実証していく。
それが一つの学問のかたちです。
そもそもセオリー的要素を積み重ねないと説得力ありません。
そのセオリー的要素ひとつひとつが教養であり勉強です。
あいつ勉強だめだったけどかしこいって言われる奴らは其処を知っているわけです。

例えばくだらない会議で思うのは原因を一つに絞るまで理解できないアホが話し合うからです。
大概原因なんて無数に存在してそれが複雑に絡み合って問題として浮かび上がるのです。

売れないのは高いから。
誰それに追従し過ぎる。
トイレットペーパーが無くなる。
おいしくないから流行らない。

そんな単純構造的にに社会学を語れるならそもそも社会学や経済学など成り立ちません。
検査するしないではなく、検査対象を精査する。
検査は無駄ではないけれども闇雲ではまるで無駄です。
検査なんて単なる現状把握に過ぎません。
もうそんなフェーズは超えてますから。

メディアにはイデオロギーなんてあるように見えてありません。
アホが見て興味ひければそれでいいんです。
世の中なんてどうでもいいんです。
注目を集めること自体がビジネスモデルですから。
そういう意味では製作側より観る側が遥かにアホです。
教養が無ければ自称専門家のそれ自体に根拠を掴めません。
だからこそ自称専門家が通用してしまうのです。

大人がこんな状態で、子供に勉強しろって。
そもそも勉強の方法論しらねぇでほざくな。

もっと言えばグローバリズムなんて最小公倍数探しです。
下は上に上がるけど上は下に落ちるんです。
其処をうまく利用して稼ぐ人がいます。
まさに金融マーケットです。

米民主党は、トランプという究極の色物に二番煎じの色物をぶつけてきています。
知識層は選民思想が強いので色物を嫌います。
色物への否定をステイタスに変換しているだけです。
絶対勝てないよそれじゃ。
俺は世界最強の色物大好きですけどね。


選民思想をもつ人間の一番の恐ろしさは、負けた時に破壊に走ります。
気をつけましょう。それが世界の現状です。
一枚上手の賢い人々は破壊なんかなくて世の中動かしますよ。
例えば今の原油価格。皆までは言いませんが、見事です。
世界は動いています。

もっと思考の根底である哲学でも学べ。


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