パンにクラッシュミート挟むのがハンバーガーです。アメリカには牛肉以外使ったらハンバーガーと呼ぶなというどうでもいい法律があります。
挽肉料理は外で食うなというNYのブッチャーの名言があります。どんな部位も脂も何が混ざっているかわからんからです。更に挽肉は同じゲージから肉が押し出されるんで、挽くより破砕の方がランダムで肉感出ます。だから厳密には所謂挽肉とは違います。
バンズがふかふかーとか言いますが、パン屋からすればパンは膨らむもんで、平く焼き上げる方が遥かに難しい。ふかふかだとぐちゃぐちゃになります。だから親愛なる近所のシマパンにあまり膨らまないバンズを焼いてもらっています。
ケチャップバカにする人居ますが、料理には酸味と甘味が途轍もなく主観味覚に影響を出します。そういう意味ではケチャップはある意味最強です。
あとはスパイスやハーブで装飾します。私はタイムのパンチとセージの奥ゆかしさが肉には1番だと思っています。
ジュワーとかはあれ大概脂です。捏ねるのに水を練り込んでも出ます。餃子なんか最たる例です。
水分と脂はいりません。肉感には。
太るーという人が居ます。赤身牛は日本人は特に消化苦手です。そもそもタンパク質の一撃吸収は体重なりに限界があります。これはボクサーとかよく知っています。そう、全部吸収されません。脂まみれの和牛とかは多分太ります。断言するとうちのハンバーガーで太る奴いませんし、気になるなら一生ケールでも食っていてください。
芋はウエッジカットが1番油吸いません。あまり使われない理由は一つ。揚げるのに時間かかるからです。
ピクルスが嫌われる理由は甘すぎるから。だから市販のものなんか使えません。ありゃポッキー並みに甘いです、なんの箸休めにもならない。
野菜も食いたい人は別に食えばいいだけです。
何度も言いますがハンバーガーはパンに肉挟んだもんです。
もはや牧草牛モモも倍近い値段と化しました。ハンバーガー屋の癖にハンバーガーなんて儲かりません。
飲み物は?と聞く理由は作業上です。先に出したい。売上とか気にしたことなくは無いけどそんなに興味ないです。水で、でなく水が、だろ。頼まれないと水なんて出しません。
お勧めはありません。知らない人に何か勧めるほど無責任な事はありません。食いたいもの頼んでください。面倒臭い時は適当に言いますが、全く勧めてません。適当に言ってるだけです。
あと、狭いんで大勢でガヤつく店ではありません。3人以上は断る事もあります。
何から何まで店になすりつける風潮にうんざりしています。店を選ぶ自由は店を選ぶ責任と同義です。DMCなんてクソだとおっしゃる方も沢山います。覚えておいてください、この店は何年も続いています。愛してくれている方もいます。
不味いという方も沢山います。覚えておいてください。これは美味いという方もいるということを。
主観と批判は別物です。
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