最近の流行りはピーティーなスペイサイド。
ノンピートでシェリーってのがthe スペイサイドって王道がなかなか困難。
シェリー樽が足りていない。オークのバーボン古樽をつかうように。あのマッカランでさえその樽違いをバッティングさせている。
シェリー独特の香りいわゆるレーズンみたいな感じを出してピーティーに。
厚岸なんかはその辺狙って高級感出している、でもあれとか高すぎ。その辺は元祖スペイサイドで賄える。
その肝心のシェリー酒が売れないからスコッチの為にシェリー酒漬けて肝心の中身は酢にしたりしているらしい。
日本人も魔改造好きだけど意外とアメリカ人も頑張る。IPAが代表例。
そんなこんなでシアトルでスコッチ作ったるってのがウェストランドのシェリーver. 甘さが気になるけど、マッカランなんかよりボディが濃くていい。マッカランやリベットは香りはいいけどややボディが薄い。酸っぱいのが青リンゴなんて表現されるけどリベットは代表例。ちなみにフィデックはケミカルなイチゴ。
バッチバチでボディしっかりしているのはクレイゲラヒとか。ホワイトホースのキーモルト。
スコッチの醍醐味ってピートでなくシェリー樽匂。あとボディの旨味。旨味の代表はキャンベルダウンのやつ。出汁の味する。匂いは貴族の香水。
このスコッチはどこが売りなのか。それを意識し出すと面白い。ワインと同じで値段とは比例しない。全くナンセンス。値段は粗方需給で決まる、これ原理原則。
ソーダで割ると甘さが飛び出したり驚くほどにドライに変わったりする。
ソーダ1番向いているのはカティサークかホワイトホースだというのが俺の主観。こいつらとてつもなく複雑な味をもっている。これこそブレンデットの醍醐味。
ブレンデット侮るなかれ。ブレンデットのキーモルトはかつてはあまりシングルとして出てこなかった。でも、なんかよくわからないけどシングルの方が値段が付くって事で最近何これってシングルモルトが出てくる、大概オーナーが変わった時。
マッカランをキーモルトにした安いブレンデットもある。それを見つけるのも一興。
値段で飲むな、そして出し惜しみもするな。
ルールの多いスコッチは、ジンの世界よりわかりづらい。でも、ルールがあるから面白い。サッカーのオフサイドみたいなもんだ。
うちは一杯1500円以上するような酒は無い。
でも、違いや主旨位は多少見識がある。ハンバーガー屋だけど。
あとハンバーガー等食べ物100円程度値上げします。コーラとかウーロン茶でも頼んでくれたらグロスで何とか出来たけど、最近水ばっかだから。水バーガー。酒もなかなか値上がりしまくりだけど互換ボトル探してなんとかしてます。ラインナップ少しづつ少しづつ入れ替え中。スプリングバンクとかマッカランとか高すぎ。まだまだ互換はある。
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